2021.10.2「9年の狂い」

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いろんな配信をやっていたのに結局何も見なかった。配信にお金を出すという行為、一度ライブに戻ってしまうとなかなか踏み出せなくて申し訳なくなる。ただでさえ採算取れないのに...。

このBIKKEさんってあのBIKKEさんでナタリーワイズの人か! 今更気がついた。

最近この辺にいがちだな。

新しい作品やジャンルに触れた直後に街に出ると面白い。これはアイドルマスターにハマった時にやっていたのですが、都会に出るとアイドルマスターが「見える」ようになる。
これはアニメイトヴィレヴァンでやっても面白い。一切何も知らないものが無数に陳列されている場所で、だんだん知っているものや見たことがあるものが増えていくのは楽しい。
これを今日やったら普通に怖くなって早足で帰ってきた。あと人が多すぎる。
そういえば渋谷とか新宿って終わりの人混みの街だった。最近忘れていたな。もう二度と街には出ないことにします。

ガチ恋粘着獣を読んでからずっと、もうずっとインターネット上のファンについて観察し考え続ける化け物になってしまった。こんな生き方はやめたほうがいい。でも私って元々こうなので、最悪な人間なんですよね...。

最近伝記映画があんまり好きじゃないなと気がついた。完全にフィクションの人物ならいいが、実在した人物の人生を物語化してそのプライベートな部分を描くというのは、結構怖いことをやっている気がする。
伝記というジャンル自体がそういうものだけど、でも映画って一番強めの創作だからな...。完全に別人が演じるわけだし。
なんか歴史上の人物の名前を使った創作とかも、いいのか?! という気持ちになる。新選組の人たちにもう人権とかないんじゃないか。もう死んでるからいいのか......。

最近こういう感じだから、実在の人物のファンという立場に置かれると思っただけで恐ろしくなる。みんなよく正気でTwitterをやっていられるな。私は今日でTwitterを始めて9年らしいですが、もうずっと気は狂っている。
ガチ恋粘着獣を読み返すと、Twitterの一つ一つのコメントの奥にその人のファンとしての有り様が見えて面白い。永遠に噛める。

2021年6月21日に渋谷に行っておけばよかった...。6月23日に渋谷のTSUTAYAに偶然行っていたのもすごかったですが。