2021.9.26「博物館の安心感」

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上野に行った。

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不忍池って見ているとぞわぞわとしてくる。
水に濡れた落ち葉とか、「湿気を持った自然」が苦手で、そういう場所に足を踏み入れると背筋が寒くなるような不快さがある。これ分かる人いますか?
同じ理由で水回りを見るのが気持ち悪い。銭湯とかプールとかの排水溝とかも苦手。これって潔癖とかそういう話なんだろうか。
不忍池の不快さはまた少し違うか。これは「同じ形の葉が無数にある」嫌さと「水と葉が隣接しているので絶対に"何か"がいる」嫌さの両方かもしれない。
乾燥している地域に住みたい。絶対に熱帯地域には住めない。

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年に一回科博に行かないと不安になるので行った。
科博にいると謎の安堵感がある。別に世界全てを把握している! みたいな博物的欲求ではなく、ただ全ての事物と人間がそこにある学問のために存在している、ということへの安心感かもしれない。

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マッコウクジラはいい。巨大な生き物の標本を眺めるのが好きだ。
和歌山の鯨の博物館にも行ってみたかったけど、あまりにも遠くて行ったことがない。
時々巨大な生き物や宇宙に出来るだけ近い場所で触れたいという欲求が高まることがある。

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これは一ノ瀬志希さんが「万物」を手にしていた空間。

この展覧会に行った。
ずっとこの話題に興味を持ち続けている。今後、収蔵場所としてのミュージアムの役割はだんだん変化していくのだろう。

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東京藝大の前身である東京音楽学校の建物でコンサートをやっていた。なんとなく歩いていたらコンサートに入れることがあるんだ。
ヴィドールの曲はオルガン以外で触れる機会少ないので、貴重な機会だった。

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ビリヤニを初めて食べた。美味しい。

これを読んでからずっと気になっていた。全ての記事が存在するデイリーポータルZ

最近追えてなかったけどやっぱり大北さんの記事はめちゃくちゃ面白いな。そんな発想ある?
そういえば上野に来たのは年末の明日のアー以来かもしれない。あれ楽しかったな、狂ってて...。2020年は最悪だったが、最後に祭に昇華してくれたのはあの公演だった。

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科博でずっと気になっていたこの本を買った。
完全に文系なので、天文学系の本はこういうのが一番ありがたい。

 

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「生と死の原野」