2022.3.24「ショウ・マスト・ゴー・オン口伝琵琶法師」

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無の1日だった。

 

https://twitter.com/sis_japan/status/1504672693420970016?s=20&t=JBQbKbGxOdv00ab0bQYetw

 

東京サンシャインボーイズの伝説の舞台が再演を?!?!!!!!!!

 

嬉しさとどうなるのかという気持ちだ...。この作品が好きな人はめちゃくちゃ多いし、かなり思い入れのある人も多い(と思う、自分が世代じゃないのでわからないけど)。

 

ただこの作品は映像で見ると、たしかにめちゃくちゃ面白いのだが、圧倒的な「若さの勢い」を感じる。劇団が人気絶頂の時にその勢いをほしいままにしているというのがわかる。加速度のついた状態だからこその強さを感じるし、だからこそ、当時のこの劇団でなければ上演できない作品だと思う(し三谷幸喜もそう思っていると思う)。

三谷幸喜は当て書きをする作家だ。戯曲集は出さないし、再演で役者が変われば本を大幅に書き換える。「ショウ・マスト・ゴー・オン」という作品をあの状態で上演できるのは、当時の彼らだけだろう。

 

となると、三谷幸喜がこの作品の再演を決めたのには絶対に理由があって、

1.東京サンシャインボーイズという劇団のため

2.この作品の再演をして面白くなると思える役者が揃ったため

のどちらかだろう。

 

東京サンシャインボーイズは2024年に復活することを約束して、30年の充電期間に入っている。今彼らがショウ・マスト・ゴー・オンを再演したらめちゃくちゃに熱いが、ここまで来たら、彼らの再演は本当に約束された「2024年のリア玉」まで取っておくんじゃないかと思う。

(リア玉というのは30年前に実現するわけないだろうとふざけて作った未来の上演作品で、リア王のもじり。めちゃくちゃしょうもないが、これが実現したら本当に激アツなので...)

 

となると、可能性としては2だと思う。この作品にはめちゃくちゃファンがいるので、主催者側がふさわしい役者を提案したのかもしれない。

キャストが変われば作品も変わるのは承知の上で、誰が出るか想像するだけで面白い。

この作品をテレビで見て上京し、三谷幸喜の作品に出演しまくるようになり、本人の目の前でショウマストゴーオンのモノマネをしている大泉洋がこの再演に出たら、ちょっと最高すぎるのですが.....。

 

まあこれは三谷幸喜口伝琵琶法師の妄言なので全然違っても気にしないでください。

 

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