もうだめかもしれない！
何がだめかというと、今アイドルマスターSideMのものすごいライブを配信で観た直後に、三谷幸喜の大河第一話を見てしまい、大騒ぎしていたからです。こんな一日があっちゃダメだろ。
でも三谷幸喜の大河は毎週あるので、これから日曜日は毎回こうなるらしい。そんな......いま混乱して三谷幸喜のアイドルマスターと打ってしまったよ。こんな奴のnoteは読まないでください。
ちょっと一旦落ち着いて書くと、アイドルマスターSideMのものすごいライブというのは、アイドルマスターSideMの全ユニットが揃ったライブのことです。
多すぎてよくわからなくなり、逆に無になってしまっているので書けることとかないな。凄すぎる。
いや、私の見た6th公演本当に全部すごくて、アイドルマスターSideMのライブを作っている人たちは本当にすごいと思い知りました。全ての感情を理解して作っている。昨日のアンコールがなんどでも笑おうで今日のアンコールがNEXT STAGE！！なのは本当にわかっている人にしかできないことなので......。
全然記憶がなくなっているけど、ドラマチックスターズの皆さんとJupiterの皆さんとカフェパレードの皆さんが揃ったことが本当に嬉しかった。
その2時間後くらいに三谷幸喜の大河を見ているので、もう何もわからなくなっている。なんでそんなことをしたんだ。もっとみんな大騒ぎしていると思ったのに、騒いでいるの私だけか？
でも大河となると確実に見ている人も多くて、それが本当に嬉しい。三谷幸喜の舞台を布教するのは難易度が高く、自分の持ち札全てを使ってDVDを送りつけるしか手がないのだが、大河なら見てもらえる。そして三谷幸喜は歴史オタクなので、大河ドラマを手がけた瞬間に視聴者に一番強い攻撃を繰り出してくれる。
新選組！という作品が当時ものすごいことになっていたというのも、いまだにその狂いに囚われている人がいるというのも知っているので、2022年に大河ドラマをやってくれて本当に嬉しい。早くこの世をめちゃくちゃにしてほしい。
ここに全部書いてある。三谷幸喜の「思想」が......
巻き込まれ役が主人公なのが嬉しすぎてずっと最高になっている。
いや、例えば今のアニメ作品などだったら巻き込まれ役が主人公になることは多いのか？ ラノベとか......。でも歴史物でそういう人物を主人公に置くことって少ないと思う。
私は巻き込まれ役が主人公の作品が大好きなのですが、だからといって上記のようなアニメ作品はあまり刺さったことがない気がする。
これは本質の話ですが、主人公に「ご都合主義」が発生するとその瞬間にどうでもよくなるのかもしれない。
いくら巻き込まれ役であっても、その人が主人公であるが故の運命めいた存在として描かれた瞬間に興味を失う。そんなのは本当の人間じゃないから.......
三谷幸喜作品の主人公は、巻き込まれ役であると同時に、ちゃんと全然良い目に遭わないのが良い。真面目だけど少し人間らしい姑息な面を持った人は、たいてい良い目に遭わない。だけど彼らは"本当の"外側から見た時、主人公として舞台に立っている。
ご都合主義が主人公に訪れる時、それは外側からの視点が内側に作動してしまっているようなものだと思う。三谷作品はそういう「構造上の仕掛け」を作品内にほとんど見せることなく、全てに現実的な必然性をもって描き出してくれる。それが良い。
↑めちゃくちゃになっているわりにかなり本質の話を言語化できた気がする。よかったね
さようなら
