2022.1.28「好きな弦楽四重奏」

小さめの音楽会に行った。
小さな地下の会場で、しかもガレージから中に入っていくような入り口なので、この状況下で行くといつも戦時下のコンサートを見ているような感覚になる。人も少ないし、いつ行っても「これが最後かもしれない...」という気持ちにさせられている。

 

弦楽四重奏が一番好きな編成であるとそろそろ確定してもいいかもしれない。

エヴァンスのカルテットアレンジのアルバムが好きでもう10年近く聴いている。クロノスカルテットって絶対自分の世代の人の知名度が低いし、というかそもそもどの世代でもよく知られているという人たちなわけはないのだが...

これもよく聴いてるけどエドガー・メイヤーをこれ以外で全く聴いたことがない。

エゴン・シーレを描いた舞台作品のために作られたものらしい。これもよく聴いていたけどどこで見つけてきたのか全く思い出せない。どこで見つけたんだ?

これも好きだけど、スフィアン・スティーブンスの出したアルバムの曲を全編弦楽アレンジしたアルバムという、日本での知名度が不明すぎる。でもこのアルバムは良い、なぜか十二支だし...。元のアルバムより聴いている。

弦楽四重奏をやりたいと高校の頃からずっと思っているがなかなか機会がない。4人編成だからオーケストラの中で結成するにしても曲の好みがあった人を探さなくてはいけないし、私の好きな曲を一緒にやってくれるであろう人は少ないので....

でも弾きたい曲と聴きたい曲というのはまた違ったりする。ラヴェル弦楽四重奏がめちゃくちゃ好きでスコアも持ってるけど、一人で弾いてもあまり面白くない。一人で遊び弾きするならボロディンとかがちょうどいい。