2022.6.5「音楽と詩だけがある」

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星星星、星!!!!!!!!!!

 

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ご当地パンらしい豆パンロールというのを食べた。おいしかった。

 

 

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3回行って3回撮っているよ、宮澤賢治のチェロを。

 

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花巻にはフクロウがめちゃくちゃいるが、一番良いフクロウはこちらです。

 

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SL銀河に乗った。SL銀河は宮澤賢治モチーフのSLで、内装がいい。

宮澤賢治関連の展示や文章もあるが、解釈違い(というのかよくわからないが)を起こすのであまり読んでいない。宮澤賢治記念館などの信頼できる文章以外は花巻に来てもあまり見ていない。あと音楽、あらゆる場所で星めぐりの歌などのアレンジが流れているが、全部微妙なので、聴いていない。すいません。

 

機関車はトンネルに入る時に窓を閉めなければ煙で車内が大変になるという小説、なんだったか。乗っているときトンネルが差し掛かってみんなが慌てて窓を閉めたのを見て思い出した。

 

https://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/98_15272.html

 

これだった。

 

 

https://music.apple.com/jp/album/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%89-%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%9E-%E9%8A%80%E6%B2%B3%E9%89%84%E9%81%93%E3%81%AE%E5%A4%9C/1445828238?i=1445828260

 

SL銀河の中で最も聴かれているんじゃないか。この曲とSLの音はテンポ感が良く合う。

SL銀河は客車老朽化のために運行終了するらしい。嫌すぎる。というか、これによって花巻駅に人が集まっているように見えるので、これがなくなったら本当に人がいなくなってしまうのではないか。宮澤賢治生誕150年までなんとか頑張ってほしい。

 

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各駅にはエスペラント語の別名が付けられており、花巻はチエールアルコ(虹)だった。これ盛岡=モリーオみたいな造語じゃなくて既存の単語だったのか。たしかに遠野はフォルクローロ(民話)だった。

 

 

 

https://music.apple.com/jp/playlist/%E8%8A%B1%E5%B7%BB2022/pl.u-b3b8KdNTkvevgL

 

花巻ではずっとこういう曲を聴き続けていて、いま東京に戻ってきて少しずつクラムボンなどを聴き始めている。

「突然花巻に行くー宮澤賢治を読むー歌のない曲を聴く」というのが自分の中で繋がっている精神活動で、歌詞のあるポップスを聴くためにはもうすこし慣らしの時間が必要になる。

 

 

3日前に突然決めた旅だったが、行って良かった。晴れていたし星も見られたし、ちょうど良い気候だった。

感覚的にも今までで一番宮澤賢治作品を受け取れたという気持ちだが、この豊かさをインターネットに放り出したくないので、別に書きません。また花巻に来れば思い出せると信じているし、次に来た時にまた感覚が移り変わっているのであれば、これを記録する必要もない気がする。今必要だったので。