2022.3.14「ガラケーの作曲機能」

https://youtu.be/1sPQcSPQhoE

 

2022年で最も良い映像........................

 

 

キャラクターが「3Dで動く」ことによってこんなにめちゃくちゃになるとは思わなかった。こういうことを毎回言っているな。

でも3Dというよりはセル画チックだし、ようするに好きなキャラクターが人間の身体を持って動いている様子を見ると実在を感じるのかもしれない。

 

私はモバエムと呼ばれるアイドルマスターSideMのゲームをやっているが、これは静止画に文章がついているだけで、動くものはほとんどない。声ほぼついていないし、基本的には文章を読みながら絵を見ている。

私が好きなアイドルの多くはアニメとして動いておらず、またサイスタ前の3Dモデルがあったゲームはちょうどサービス終了の時期だったため、ほとんど触れていない。ずっとモバエムで絵と文字だけでアイドルを見続けていたため、3DMVの衝撃があまりにも大きかったんだろう。

ほかの人がどうだったのかはわからない。私は1年しか彼らを見ていないし......。

 

モバエムではアイドルの色々な人間性を知ることができるので、読んでいて楽しい。本を読んでいる感覚に近い情緒で触れることができるので、自分の感情も自分の匙加減でコントロールできる。

一方でサイスタ、特に3DMVは、映画や演劇に触れる時と同じ情緒の持っていかれ方をする。モバエムの在り方とあまりに対極にあるので、体が慣れていないんだろうな。

 

モバエムというのはモバゲー時代のゲームなのでゲーム性もないに等しいが、なんだかんだでちゃんと触っている。

ガラケーの方が面白い機能がたくさんあったのと同じように、今のアプリゲームよりも遊び方に幅があるような気がする。今のアプリゲームは綺麗に舗装されている。

 

昔、親のガラケーを使って着信音を作るのが好きだった。いろんな音を使って音符や休符を指定して曲を作れる機能があった。

私は本気でその機能を使い続け、最終的にオーケストラのフルスコアや映画音楽の耳コピを入れていた。魔法使いの弟子のフルスコアやザ・マジックアワーのOP曲をフルで着信音にできていたのは私の母のガラケーだけだろう。

 

機種変更した後は、もっと複雑な音をたくさん混ぜた着信音が実装されていた。そのぶん、利用者が自由に許可を作るという機能は無くなっていた。

あのガラケーの機能を当時使っていた人ってどれくらいいたんだろう。私は今でもずっと同じようなことをやっているが......