2020.7.15「好きな作品を作る人たちの好きな作品全部見る」

毎日毎日毎日毎日毎日三谷幸喜作品を見ている。一週間で舞台4、5本と連ドラ全話を見た。体調が良くなるとすぐに作品にのめり込むことに全体力を使い果たしてしまうのをやめたい。

『今夜、宇宙の片隅で』という1998年の連続ドラマを見た。三谷幸喜脚本で登場人物がほぼ4人だけの作品。それほど視聴率が奮わず、そもそも作品としてあまり知られていない。自分自身も出版されている脚本を読んだことがあっただけで、映像は初めて見た。フジテレビオンデマンドに入っていたおかげだった。
連続ドラマでしかできない、時間をかけて人間の感情の機微を丁寧に描いた作品だった。最近ドラマを見ていないが、こういう作品だったら見たいな。最近のドラマはとにかくテンポが速くて見るのに疲れてしまう。

母親がyoutubeを使いこなせるようになり、今ずっと小林賢太郎の公式チャンネルでずっとポツネンシリーズを見ている。私が実家にいる時は私が見ているそばで一緒に見ていたので、まあ何でも見るのかなと思っていたが、私が家を出てからも見ているので、普通に趣味が合う人だった。うるうびとを見て苦しみ、丸の人を見て苦しんでいた。いいぞ…

女の園の星』を読んだ。怖かった。こういう情報量の少ない教師や男性に精神を振り回された経験、ありませんか? 私は人生ずっとこれをやっています。早くやめたいと思っています。

三谷幸喜が好きなビリー・ワイルダー監督映画を見た。好きな作者の好きな作品を全部知りたいので、私の趣味の広がり方は全て他人の趣味によるものです。そうやって世界は出来ている。