2020.4.15「thaw」

昨日くるりのアルバム「thaw」を聴いた。
前半「なるほどね、あ~いい曲」という感じで聴いていたのに、後半めちゃくちゃになっていって笑ってしまった。何が起きてるんだ。そんな終わり方のアルバムある? 最高だな。
色んな時代のくるりが語りかけてくるアルバムだった。

岸田繁の歌詞は常に現在性を纏っていると思っている。私がリアルタイムで聴き始めたのは「THE PIAR」からだけど、あのアルバムからは2014年の音がするし、ソングラインからは2019年の音がする。
だからこそ、今この状況で聴けるくるりの音楽がない(というか、どの音楽を聴いても「2020年以前のかつて」になってしまう)のが苦しかった。

それをくるりは一か月でアルバムを出す、というとんでもない行動力で、私たちの場所までやってきてくれた。それが本当に嬉しかった。
あらゆる時代のくるりが、今の自分に向かって直接語り掛けてくれている。ライブがなくても、彼らは「今」の音楽を届けようとしてくれている。
彼らの音楽はいつでも私の現在と共にある。

くるりの飲み会配信も途中まで見た。本当に普通に飲み会を配信していて良かった。ファンファンが一瞬で缶を1.5杯空けていたの、信頼できすぎる。

 

 

ここ二週間でメタメタになっていた自律神経も、今日は8割立て直された。無意識に歯を食いしばっていることにも気が付いてやめられるようになったし、緊張型頭痛には蒸しタオルで対応できるし、朝ストレッチをしているし、天才か?(そう、天才。)客観視は己を救う。

「こうならなければいいな~」と思っていたらその次の日に嫌な予想が現実になる、みたいなことが続いていて気が滅入ってしまったが、行動を起こすことによってある程度の鬱を回避した。
こういう時は「対策をした・しているという実感と自信」が大事。偉すぎないか? 天才すぎる。最高だよお前は。一生推しだわ。

日常を大事に大事に見ています。あと今一番見たいのはスティーブンユニバースだったことに気がつきました。本日は以上です。